顔を上げた私に向かって
真名井さんは微笑んでくれた。
真名井「瀬那ならさっき来たよ。」
雫「え?」
真名井「龍星に頭下げて
話し合って、1日交代で
サッカー部の練習と
体育祭の練習をするって事で
ちゃんと、話ついたよ。」
雫「...そう...なんですか。」
真名井「龍星もさ、素直じゃないんだよ。
何よりも体育祭に熱が入ってるのは
あいつなのに...瀬那と同じチームになって
自分が活躍出来ないからって僻んでんだよ。
龍星はいつでも自分が1番じゃないと
気が済まない人だから。
意地張ってんだよ。」
雫「2人は仲直りしたんですか?」
真名井「うん。今日から
改めてライバルだってさ。」
雫「良かった...です。」



