どこかへ行った鏑木先輩を
探していると野球部の
バックネット裏で頭を抱える
先輩を見つけた。
雫「...先輩!」
瀬那「またお前かよ。何の用?」
雫「体育祭のチーム分け見ました?」
瀬那「校舎にはまだ行ってない。」
雫「先輩と私、同じチームですよ。
ちなみに赤チームです。」
瀬那「あっそ。」
雫「頑張りましょうね、体育祭。」
先輩は何も答える事なく
短いため息をついた。
雫「私、勉強は全然ダメですけど
運動はめっちゃ得意なんです。
先輩の役に立てるように
頑張りますから、絶対に
勝ちましょうね!」
いつもの事ながら先輩は
何にも答えない。



