元々、運動神経のいい人達が
集まってる部活だから
体育祭の練習なんてしなくても
サッカー部の人達は
毎年、体育祭で活躍するそうだ。
瀬那「これ以上は埒が明かない。
お前は好きにしろ。
でも、俺は体育祭が終わるまで
練習には参加しないから。
お前らも自分の思い通りにやればいい。
龍星と一緒に練習してもいい。
体育祭の練習をしてもいい。
後は各々の判断に任せる。
話はそれだけだから。」
龍星「おい!瀬那!ちょっと待てよ...!」
怒ってる梶谷先輩とは違い
先輩はやっぱり今日も
涼しい顔をしながら部室を後にした。
梶谷先輩が部室の扉を勢いよく殴ると
他の部員達が肩をビクつかせた。



