ー1年後ー

警察学校へ進学した先輩の
部屋へとやって来た。荷物と共に。

学校が終わってから荷物を
運んだからか、荷解きもせずに
いつの間にか眠っていた。

先輩が用意してくれた部屋の
扉を開けるとダイニングテーブルに
食器を並べる先輩がいた。

雫「おはよう...ございます。」

瀬那「おはよう。
朝飯作ったけど北見も食うか?」

雫「..食べます。」

何か...何てゆうか、夢みたいだった。
大好きな先輩がここにいて
一緒に朝ご飯を食べられるだなんて。