...なんだ、先輩。
ちゃんと好きな人いたんだ。
そっか。菱元先生か。
そりゃあ太刀打ち出来ないな。
私と先生とじゃ雲泥の差...
いや、もっとそれよりも
差があるかもしれない。
そりゃあ、好きにならないよな。
私の事なんて。
菱元「もう少し、キツイ言葉を
向けてみたら、どう?
変な優しさは返って
あの子に気の毒よ。」
これ以上、聞きたくないな。
でも、多岐先生の伝言は
ちゃんと伝えなきゃ...。
でも...入りずらい。
こんな空気の中に入る勇気はない。
てゆーか、せっかく好きな人と
2人きりになれた先輩の邪魔はしたくない。
終わるまで、待とう。もう少し。



