瀬那「これからはお前が
傷付いてる時は
俺が1.5倍よく喋るから。
お前は黙って聞いてろ。」

雫「よく喋る先輩って
...想像出来ないですね。
でも...きっと、かっこいいです。」

瀬那「うん、知ってる。」

この顔は見た事がない。
今の先輩は自信に満ち溢れている。

雫「手に入れちゃいましたね。
先輩の事。絶対に手に入れるって
私の願い...叶っちゃいました。」

瀬那「俺がウンザリしたおかげだな。」

雫「ですね。」