雫「咲く努力?」

匡貴「俺は、雫の事
すごく魅力的な人だと思うよ。
何でだか分かる?」

私が首を横に振る振ると
頭を撫でながら匡貴は言った。

匡貴「色んな雫を知ってるから。
頑張る雫も悲しむ雫も
笑う雫も悩む雫も一番近くで
見てきたのは、多分...俺だから。
鏑木先輩になら色んな顔
曝け出してもいいんじゃない?」

私がもう一度首を横に振ると
匡貴は、そっか。って言った。