だから飲みすぎて


あんまり覚えてないけど


ひなと葵君は途中で帰って

そのあと秋鳴とふたりで飲んで


浮かれてた私は調子にのってさらに飲んで
そのままダウン



酔って暴れて散々秋鳴に迷惑をかけて

爆睡

今に至る




「……秋鳴、床で寝てたの?」

「お前がベッド占領してたからな」


床で寝ていた痕跡を見つけて
申し訳ない気分になる


「ベッド使ってくれてよかったのに」

「……お前がいんのに?」

「秋鳴のベッド広いもん。もう一人位余裕」

「…。お前な
さっきの俺の言葉、もう忘れたか」


呆れたように深々ため息をついて
秋鳴はベッドからおりる