訳あり無表情少女と一途な幼馴染

咄嗟に雫のフードを外す

「!…何すんだ」
「ここは俺等以外誰も来ねぇ、だからここに居る時は全部外せ」
「…嫌「とは言わせねぇ」」
「外さねぇと、手は離さねぇ」
「……はぁ」

雫は眼鏡とウィッグを外す

「これでいいな」

俺はそのまま座ろうと歩き出す…が

「おい、約束が違う。離せ」

雫が俺の手を振り払う

「…っ」

春也が反応し立ち上がる
それを制し、俺の椅子の隣にある椅子を指差し

「お前の座るとこだ」
「勝手に決めんな」