酒向side
栞さんが休まれた後、紫音君が風呂から上がる

「姉さんは?」
「先に休んだよ」
「そうですか、丁度良かった」
「?」

紫音君は真向かいに座る

「酒向さん、話の続きいいですか?姉さんと初めて会った時の」
「ああ、いいよ。その前に、夕飯を頂こうか」
「今日はいくらでも食べれそうです」
「それは何よりだね」

夕飯を食べ終わり、コーヒーを飲む