「!? 雫っ!」
「神凪!?」

朔と紫音も駆け寄る

「雫さん!?」
「雫っ!」
「朔!病院に電話しろっ!」

…雫っ!

俺は救急車が来るまで、雫をギュッと抱き締めていた