「なあなあ沙良、今日の放課後空いてる?」 「空いてるよ!もちろん!」 .....2人の世界に入り込んでしまった。 どうしよ.....。よりによって、悠斗と私が残されるなんて.....。 気まづくて、思わず下を向いた。 すると..... 「危ないっ!!!!」 え.....? ガンッ 私の顔に、思いっきりバスケットボールか当たった。 その勢いで、私の体は悠斗の方に傾いた。