「藤谷さんは、、、めぐむさんの隣ね。」

「はい」

「よろしく」

「うん。よろしくね。」

私の隣の席になった藤谷さん。最初は、頭がちょっと良くて、真面目な男の子ってイメージだったけど、数日たったある日。いつもは、真面目に授業を受けて、発言もいっぱいしている藤谷さん。けど、今日は、、、寝ていた。

「スースー・・・」

「・・・」

(かわいい・・・)

私の方を向きながら、かわいい寝顔で寝ていた。起こそうかと思ったが、可哀想だったので辞めた。

キーンコーンカーンコ

(バッ)

(キョロキョロ)

「・・・」