「よし、じゃあ優真くん湿布貼ろうか」
楓は優真の靴下に手をかける
「ちょっと待って楓」
「何?」
「足は汗臭いから触らないで」
「そんなの部活やってたら当たり前じゃん」
「いや、でも恥ずかしいから自分で脱ぐから補助バックとって」
「わかった」
優真はバックを受け取り中から着替えのTシャツを取り出し脱ぎ始める
楓はパッと後ろを向いた
「いやいや、楓、だから俺の足のほうが恥ずかしいって(笑)」
「えーと、そうだ足ふいたほうがいいよね、タオルあるかな」
「これ、濡らしてきて」
楓は優真からタオルを受け取り部屋から出ていった
やべえ、二人きり緊張する……
楓が戻ってきてタオルを受け取った
「ありがと」
優真は自分で足を拭き楓に湿布を貼ってもらった
「無理しないでちゃんと痛くなくなるまで休んでね」
「うん、でも退屈だな~部活あったら休みたいって思うのに休めって言われたら動きたくなる(笑)」
「そういうものだよ、二学期入ったら運動会もあるし、新人戦もあるからしっかり治そうね」
「わかった、楓何時までいれるの?」
「みんな何時に帰ってくるの?みつからないほうがいいんだよね」
「泉が五時過ぎ、妹は友達とこに泊まりにいってる」
「じゃあ4時までね」
「お母さんは大丈夫?」
「遊びに行くって連絡いれてきた」
「楓、もう少しこっち来て」
楓は優真の横にちょこんと座った
「私ね、新人戦までちょっと部活頑張りたいんだよね、夜の練習を増やすからあまり返信できないかも知れないから言っておくね」
「わかった、俺もレギュラーとれるように頑張らないとな、もうちょっと寄って」
優真は楓の肩を引き寄せた
「こんなに長く二人でいるの初めてだな」
楓の頬にチュッとする
「そうだね、これがお家デートっていうのかな~ふふっこそばい(笑)」
「これから部活の時間あまり被ってないだろ?」
「そうだね、練習試合と大会もあるし」
「来年部活引退したら遊びたいな」
「いいけど、受験生ということも忘れないでね」
「わかってる」
優真は楓の唇にキスをしていく
「楓……好き、チュッ」
「好き?えっ」
「どした?」
「そんなこと言われたら恥ずかしいよ~」
「なんで(笑)?好きじゃないと付き合わないだろ?」
「そ、そうだね」
「楓は俺のこと好きじゃないの?何で付き合ってくれてんの?んー?」
楓の頬にチュッチュッとキスしながら楓の言葉を待つ
「えっと……」
「んー、チュッ言って」
「やー、恥ずかしい」



