私の様子に気づいたのか、生田さんは、側に居るから大丈夫と言って、手を繋いで私を安心させ様としてくれた。 そのまま一階ロビーへと上がると、生田さんは、警備員の居る横のゲートへ社員書を翳した。 もしかして…呼び出しが有った…? ロビーには沢山の社員の人達がいて、その人達の視線が、繋いでいる私達の手へと突き刺さってくる。 「生田さん、て、手放してください」 「大丈夫だから?」 いや、大丈夫じゃ無いから!