カバンをいじっていると何かが光った。
『んぁ?おっつ携帯じゃねぇか!警察呼べばいぃじゃん!頭いいぜ俺!はっ!』
俺の頭の中にルールの一部が思い出された。
『そっか、あぶね~。なんだ俺バカじゃん!』
とりあえず俺は校舎の中に入って行った。
バンッバンッバンッ!
『うわぁ~!やめてくれぇ~お願いだ!』
バンッ!
上の階から銃声と悲鳴が響いている。
『うそ…だ…ろ。ホントに殺し合いするのかよ。』
ガチャッ!
???『加山ぁ…死んでくれない?邪魔なんだよね、キミみたいに調子乗ってるヤツ。』
後頭部に銃口を突き付けられた。