舞香は、結婚式場のスタッフに
逆もどりしていた。社長命令で又
引き戻される。
ザワザワと、後片付けが始まる。
「ねえねえ舞香聞いた?」
「何を?」
「専務、結婚するらしいわよ。」
「えぇー‼(//∇//)言わない約束
なのに...」
「舞香しってたの?
御相手、山本建設の 令嬢だってよ。」
「えーっ°д°嘘ー‼」
「ホントホント、本社じゃ評判
なんだってよ‼
しかも2人で社内を腕組んで仲
良さそうに 歩いてたんだってよ‼。」
「専務も年頃だし、仕方無いかもね。
あーあー‼
楽しみが減ったワ」
と、項垂れる同僚の友香に聞いた。
「間違いなく山本建設の娘?」
同僚の友香は、シュッシュッシュッ
とアルコールでテーブルを拭きながらウンウンと答えた。
山本建設、母親恋しさに何度か
通った。
受け付けに行くたび居ないと追い返された。
母親は、そこで事務員をしていた。
そして社長に見初められ不倫の末
結婚した。
私の人生、山本建設に潰された。
ポケットの中の携帯が振るえる。
「明日休みだろ。
遠出しょうぜ。
朝7時迎えに行くからな!」
呑気な拓成の声‼何を考えての電話?
「何いってるの?」
「いいな、朝7時、迎えに行くからな!」
「えーっダメダメ、ダーメ‼」
舞香が強く拒絶する。
「ダメはダメ‼明日七時だからな‼」
拓成は、知らない。
あの日、大吾を狙ってたのも杏
そして今度は拓成を狙って来た。
はあああぁぁぁ‼
深い長ーい溜め息がでる。
マンションの窓から眺める景色は
街の灯りがポツポツと灯り始めた。
洗い髪が風に煽られ乾いていく。
少し冷えて来たから部屋に戻り
ドライヤーをかける。
首筋から温まりほっとする。
杏は、父親違いの異父姉妹。
このまま拓成と付き合って行けば
妹の旦那と姉が不倫状態。
母親より最低‼
。
さすがに私は母親の娘、手を叩い笑った。
母と、会うことをはばかれ親には
似ないはずなのに、こんなに似るな
んて・・・最悪
理由は、どうでも杏が妹で杏の
婚約者が拓成なら、離れなくちゃいけない。
私と杏が姉妹だと・・・
全てを拓成が知る前に・・・
明日は雨っぽい、遠出は、キャンセル。
そうあの日も大雨だった。
母の浮気がバレ、父親が怒り💢母親を
追い出した。
そのあと父親も出て行き1人残された。
逆もどりしていた。社長命令で又
引き戻される。
ザワザワと、後片付けが始まる。
「ねえねえ舞香聞いた?」
「何を?」
「専務、結婚するらしいわよ。」
「えぇー‼(//∇//)言わない約束
なのに...」
「舞香しってたの?
御相手、山本建設の 令嬢だってよ。」
「えーっ°д°嘘ー‼」
「ホントホント、本社じゃ評判
なんだってよ‼
しかも2人で社内を腕組んで仲
良さそうに 歩いてたんだってよ‼。」
「専務も年頃だし、仕方無いかもね。
あーあー‼
楽しみが減ったワ」
と、項垂れる同僚の友香に聞いた。
「間違いなく山本建設の娘?」
同僚の友香は、シュッシュッシュッ
とアルコールでテーブルを拭きながらウンウンと答えた。
山本建設、母親恋しさに何度か
通った。
受け付けに行くたび居ないと追い返された。
母親は、そこで事務員をしていた。
そして社長に見初められ不倫の末
結婚した。
私の人生、山本建設に潰された。
ポケットの中の携帯が振るえる。
「明日休みだろ。
遠出しょうぜ。
朝7時迎えに行くからな!」
呑気な拓成の声‼何を考えての電話?
「何いってるの?」
「いいな、朝7時、迎えに行くからな!」
「えーっダメダメ、ダーメ‼」
舞香が強く拒絶する。
「ダメはダメ‼明日七時だからな‼」
拓成は、知らない。
あの日、大吾を狙ってたのも杏
そして今度は拓成を狙って来た。
はあああぁぁぁ‼
深い長ーい溜め息がでる。
マンションの窓から眺める景色は
街の灯りがポツポツと灯り始めた。
洗い髪が風に煽られ乾いていく。
少し冷えて来たから部屋に戻り
ドライヤーをかける。
首筋から温まりほっとする。
杏は、父親違いの異父姉妹。
このまま拓成と付き合って行けば
妹の旦那と姉が不倫状態。
母親より最低‼
。
さすがに私は母親の娘、手を叩い笑った。
母と、会うことをはばかれ親には
似ないはずなのに、こんなに似るな
んて・・・最悪
理由は、どうでも杏が妹で杏の
婚約者が拓成なら、離れなくちゃいけない。
私と杏が姉妹だと・・・
全てを拓成が知る前に・・・
明日は雨っぽい、遠出は、キャンセル。
そうあの日も大雨だった。
母の浮気がバレ、父親が怒り💢母親を
追い出した。
そのあと父親も出て行き1人残された。



