霧島さんと彼氏さんが幸せを送ってる中僕はまた現実に帰ってくる


結局僕は…戻ってくるのねぇ…僕は何も進まず。結局何も変わってなかった…実は、この時忘れてた…失恋のショックで忘れてた…


定期テスト…


気づけば三日前だよ…やばいよやばいよ!どっかの芸人じゃないけどやばいよやばいよ!気づけば田代が僕のとこに来た…

「おい、凌太郎ノートまとめてある?お前のことだからできてると思うんだが…」

実際のこと言うと僕は優等生の方だ…よく貸してと言われるが…や、やばいノートなんてまとめてないよ?!だって悲しみで授業中ちゃんとノート書けてないもん!!

「お、おう。じ、実は、書くの忘れてたから他当たってくれ」

いやぁ、そう言うしかなかった…失恋で2週間後にはついにテスト期間?!無理無理まだ無理だって?!神は僕に成績的にも死ねと言ってるのか?!

「お前がやってないなんて珍しいな、わりぃ」

そう言って田代は他にあたりに行ったみたいだ…
まぁそんなことより…どうしよ…全く勉強してないこれから夜中まで勉強しなきゃなぁ