「じゃあねバカ虎」 私はヒラヒラと手を振りながら秀虎の横を通り過ぎる。 忘れてはいけない。 「青木さん後でね」 満面の笑みを浮かべて、手を振る。 二人に背を向けてコンビニに入る。 コンビニに入ると、冷たい風が吹き抜ける。 クーラーが付いているコンビニ内へと足を踏み入れてすぐに、馬鹿でかいバイク音が辺りに響き渡ると駐車場にはもう秀虎と青木の姿はなかった。