「また来なさいよ」 照彦は手をヒラヒラと可愛らしく振る。 もう来ることはないと思うけど。 なんて思いながら手を振り返す。 「沙織ー!またなー!!」 半泣きの秀虎に、またねと言う。 またね、その響きがまた会ってもいいんだって思えて心地よかった。