空に向かって



秀虎の事は信じたいけど、流石に怖くない?

私まだ死にたくないよ…


あーあ、ジーザス。


ギュッと目を瞑ると、


「お帰り」


水樹さんの優しい声が倉庫に響く。


決して大きい声でも小さい声でもなかったが、やけに綺麗に聞こえてきた。


「…あぁ」


お帰り、の返事があぁ、って。