「重いですよ?」 「大丈夫、早く乗って」 「本当に重いですよ!?」 いやいやいやいや、だって本当に重いよ私。 バレーしてて太もも筋肉バリバリあるし、身長は低めだけどやっぱりおんぶされるのは抵抗あるし………。 「早くして」 「…はい」 水樹さんは早くしろとすごく急かす。 私は思わず勢いよく彼の背中に飛び乗るような形で背負われる事となった。 「…重くないですか?」 「大丈夫だって」 さっきから20メートル歩く度に同じ事を繰り返し聞いている。 だって本当にきになるんだもん。