「ちゃんと濡らしとかねぇと痛ぇぞー」 挿入の準備ができたのか、男は偉そうに踏ん反り返って私を見下ろす。 自分は優位に立ってるんですと言わんばかりに人を見下ろすのではなく、見下している感じか。 半ばもうヤられてしまえば、コイツらは大人しくなるか。そういう考えが頭を過る。 処女ではないんだし、案外大丈夫かもしれない。 大丈夫、大丈夫、大丈夫…… 自己暗示をかける為に瞼を閉じる。 それを松木は了解とでも取ったのだろうか。 「ゴムはつけてやる」 上から目線。