空に向かって



「離して!」

バタバタと暴れる私を2人の男が取り押さえる。

足も、手も固定され、上には気持ち悪い男が馬乗りで私を見下ろしている。


「嫌!触らないで!」

汚い汚い汚い!

お願いだから触らないで。


抵抗したって力なでは敵わないし、どんどんと浴衣が脱がされていく。

太ももや胸を撫で回す男の手はネットリとしていて手汗もかいていて、本当に気持ち悪い。


「いい身体してるじゃねえか」

ついに浴衣の帯は解かれ、閉じていた前は開かれた。

露わになった肌をマジマジと複数人の男が一斉に見る。

誰かがゴクリと唾を飲む音が鮮明に聞こえた。