手紙をとることだけは シンデレラの仕事ではありませんでした。 なぜなら、薄汚れた手のシンデレラが せっかくの贈り物を触っては 台無しになってしまうかもしれないからです。 前に一度、お城からの立派な真っ白の封筒を 煤で汚してしまってから シンデレラは手紙や贈り物に触れることを 禁じられました。 はぁーっとため息をつきしょぼんとしながら 残り少ない洗い物を終わらせ 次は床磨きをし始めていると さっき出ていった2番目のお姉さんが 手紙をもって駆け込んできました。