ある町に、少々ひねくれた1人の娘がいました。
元々、素直で優しく可愛らしい娘でしたが
父親が再婚し、新しい母親と2人の姉ができると
少しずつひねくれてしまったのです。
それもそのはず。
母親と2人の姉はいつも娘に嫌味をいい、
父親が病で倒れてしまってからは
娘をたいへんこき使うようになったのです。
掃除、洗濯、炊事。
全ての仕事を娘がこなしました。
朝早くから夜遅くまで働く娘の服はボロボロ。
いつも灰をかぶっており、いつからか
「シンデレラ」と呼ばれるようになりました。
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