なみだ

そんな事を悠々と考えていた。


「俺に口答えするな!」


ガッ…


次は右のあばら骨付近だ。


父さんは絶対足や手、顔などの他の人から見えるところを蹴らない。


唯一の救いだ。


「ごめんなっ…さい…。」


みっともないような もの をみる目で僕をみる。


「あと、雪に迷惑かけるな。」


どうやって言い訳考えようか。


「はい、すいませんっ…でし…た、」


「分かったならいい。」


そうやって、リビングに歩いていった。


お腹がズキズキと痛む。


どうしよう、雪になんて話そう。


ぼくの…いや、雪の部屋に壁にもたれながら、歩いていった。