ぶつかった衝撃でパニックになるあたしは半泣き



周りの女子の皆さんの視線が痛いです…


「ふふっ、大丈夫?」

クスクスと笑いながら聞いてくる超美形。


「だ、大丈夫です」



そう答えたあたしの顔をまじまじと見て
はっとしたように


「君さっき大胆にコケてた子か!
あれは傑作だったよ?笑笑」


笑わないでよと心の中で呟く



やばい、そろそろ起き上がらないと時間が……


そう思って立ち上がった瞬間、

「めっちゃ可愛かった」


と耳に囁かれた