「足が動かなくなった分、俺がお前のために何でもしてあげるからさ」 つい先日、 彼女の脚は使い物にならなくなってしまった。 彼女自身の過失のせいだったということもあり、 きっとひどく自己嫌悪に陥っているんだろう。 俺が彼女の全面的な世話をし始めたのも、 その頃からだった。