俺と喋らない彼女との幸福な生活。

私の、右手。

男からくすねた携帯で電話をかけようとしたり、

ドアの鍵を外そうとしたりした右手を、

男は何のためらいもなく切り落としました。

止血作業は見事なもので、


「大丈夫だからね」と励ましながら包帯を巻く彼は、



まさに異常そのものでした。