◆ 私は、穂希くんの教室に行った。 相変わらず穂希くんは寝ている。 私が教室に行く時はいつもそうだ。 「あ、梓さん!また、矢野呼びに来たんすか?」 この子は穂希くんと仲が良い優也くん。 「優也くん、いつもありがとうね!」 「いいっすよ〜、梓さん可愛いんで。」 「ほんと?!穂希くんもそう思ってくれてるかなー?」 「んー、それはどうっす…」 「優也。」