こっち向いて、穂希くん









私は、穂希くんの教室に行った。




相変わらず穂希くんは寝ている。




私が教室に行く時はいつもそうだ。





「あ、梓さん!また、矢野呼びに来たんすか?」




この子は穂希くんと仲が良い優也くん。




「優也くん、いつもありがとうね!」




「いいっすよ〜、梓さん可愛いんで。」





「ほんと?!穂希くんもそう思ってくれてるかなー?」





「んー、それはどうっす…」





「優也。」