時は過ぎ、今日は秋大会当日。






皆すっごく気合が入ってる。いつもおちゃらけてる俊介さんが大人しいし。どうしたんだろうと思っていると、





「おい、俊介!お前でも緊張するんだな!」






「はっ?緊張とかしてねぇし!」






「いや、ガッチガチじゃねぇかよ。それに、顔怖い。」






「顔怖いは関係ねぇだろうーー!」






顔が怖いってクラスの女子から言われて傷付いていた俊介さん。それを知ってる遥輝さんが俊介さんをいじっている。






「みんな、コイツみたいに緊張しなくていいからな。俺達らしいプレーをしていこう!!」






「よしっ!!!!!」






「じゃあ、アップに行くぞ。」






「ちよっ、まて。トイレ!!」






「ほら、緊張してる。早く行ってこい。先行ってるからな」






「いや、だから緊張はしてねぇよ!ただトイレに行きたいだけだー!」