起立。れーい。
ありがとうございましたー
早く行かなきゃ。そう思い、今日も号令と同時に教室を出る。
「みう、教室出るのはやっ!!今日も頑張ってね!」
小柄で可愛くて、守ってやらなきゃって。そんな事を周りに思わせるような容姿を持った私の親友の波瀬小春が声をかけてくれる。
「小春ありがとう!小春も部活ふぁいと!」
教室を出ると皆から次々と声をかけられる。部活頑張れとか、今日も黒いな!とか...それに笑顔で答えながらグラウンドを目指す。ん?今日も黒いな???
走ってる足を止めて、声のした方を見ると
そこには野球部の立石丈が立っていた。
「丈くん、さっきなんて言ったかな〜?」
今日も黒いな!なんて言葉を掛けたであろう丈に聞くと、
「ん?なんもー!」
そう言って、しらばっくれて走って逃げる丈
ありがとうございましたー
早く行かなきゃ。そう思い、今日も号令と同時に教室を出る。
「みう、教室出るのはやっ!!今日も頑張ってね!」
小柄で可愛くて、守ってやらなきゃって。そんな事を周りに思わせるような容姿を持った私の親友の波瀬小春が声をかけてくれる。
「小春ありがとう!小春も部活ふぁいと!」
教室を出ると皆から次々と声をかけられる。部活頑張れとか、今日も黒いな!とか...それに笑顔で答えながらグラウンドを目指す。ん?今日も黒いな???
走ってる足を止めて、声のした方を見ると
そこには野球部の立石丈が立っていた。
「丈くん、さっきなんて言ったかな〜?」
今日も黒いな!なんて言葉を掛けたであろう丈に聞くと、
「ん?なんもー!」
そう言って、しらばっくれて走って逃げる丈