私のかみさま

先生の言う通り
おじいちゃんの存在は、私の中でとても大きくて

大きすぎて、失った重さに耐えきれなくて


私は、おじいちゃんと過ごした時間

記憶すべてに蓋をした


すべてなかったことにして

今日まで生きてきた


その中で関わったものや、ひとさえも

記憶の奥に押し込めて



……あんなによくしてくれた神様の



榊のことさえも