翌日
朝ごはんを食べ終えるなり
まなぶ先輩とデートだとはしゃいで
うちを後にした亜季と入れ替わるように
やってきたゆうりは
手に持っていた袋を私に寄越した
なんだろうと中身を覗いてみれば
袋の中に入っていたのは頭痛薬や解熱剤
栄養剤に冷えピタ、レトルト食品……
その他、看病用品のもろもろ
「………どういうのがいいのか分かんなくて……
いろは、具合悪くなっても病院行かないから…
私、料理とか出来ないし…」
買い過ぎな自覚はあったようで
ゆうりはそう言葉を濁しながら
心配そうに顔をしかめて私を見る
「……体調、今日は良さそうでよかった」
私の顔を見るなり、ほっとしたように息をついた
「…心配かけてごめんね。ありがとう」
「元気ならいいよ」
「とりあえず、あがって」
「お邪魔します」
……
「いろは、一週間ひとりなんだっけ?」
「うん」
「…こういう時に具合悪くなったら
遠慮しないで呼んでよ?
亜季から連絡きた時
怒りを忘れるくらい心配したんだから」
高校に入って間もない頃
学業と家事の両立がうまく出来なくて
無理をし過ぎて頻繁に体調を崩してた
だから
1年の頃、同じクラスで
その時から仲の良かった亜季とゆうりは
私が一度体調を崩したら
それが長引くことを知ってる
……こんな風にすごく心配してくれるから
自分の事のように苦しそうな顔を見せるから
それかなんだか
すごく申し訳なく感じてしまって
嫌で、いつも隠してしまう
朝ごはんを食べ終えるなり
まなぶ先輩とデートだとはしゃいで
うちを後にした亜季と入れ替わるように
やってきたゆうりは
手に持っていた袋を私に寄越した
なんだろうと中身を覗いてみれば
袋の中に入っていたのは頭痛薬や解熱剤
栄養剤に冷えピタ、レトルト食品……
その他、看病用品のもろもろ
「………どういうのがいいのか分かんなくて……
いろは、具合悪くなっても病院行かないから…
私、料理とか出来ないし…」
買い過ぎな自覚はあったようで
ゆうりはそう言葉を濁しながら
心配そうに顔をしかめて私を見る
「……体調、今日は良さそうでよかった」
私の顔を見るなり、ほっとしたように息をついた
「…心配かけてごめんね。ありがとう」
「元気ならいいよ」
「とりあえず、あがって」
「お邪魔します」
……
「いろは、一週間ひとりなんだっけ?」
「うん」
「…こういう時に具合悪くなったら
遠慮しないで呼んでよ?
亜季から連絡きた時
怒りを忘れるくらい心配したんだから」
高校に入って間もない頃
学業と家事の両立がうまく出来なくて
無理をし過ぎて頻繁に体調を崩してた
だから
1年の頃、同じクラスで
その時から仲の良かった亜季とゆうりは
私が一度体調を崩したら
それが長引くことを知ってる
……こんな風にすごく心配してくれるから
自分の事のように苦しそうな顔を見せるから
それかなんだか
すごく申し訳なく感じてしまって
嫌で、いつも隠してしまう


