「好かれてるのかなって
思ってきてはいると思うよ」
「そっか」
……うまくいくといいな
写真の中
気恥ずかしそうにしながらも
嬉しそうな笑顔を浮かべてるゆうりを見て思う
今はまだ並んで歩くふたりの間に
少し距離があるけど
いつかその距離がなくなる日が来るといい
「……ところで、いろちゃん」
「ん?」
「もしかして、具合悪い?」
「……ちょっと、夢見悪くて」
スマホを受け取った亜季は
じっと私を見つめて眉間にシワを寄せる
「…気のせいかなって思ったけど
やっぱり顔、青白い」
伸びてきた手がほっぺたに触れる
「寝れなかった?」
「…少しは寝たよ」
「ごはんは?」
「……食欲なくて」
言いにくそうに答える度に亜季の表情が曇る
「…いろちゃんは
ほんとに我慢ばっかするんだから」
呆れ混じりにため息を漏らした亜季は
立ち上がるとキッチンに向かった
「…亜季?」
「冷蔵庫とキッチン借りるね
いろちゃんは黙ってソファーで横になってて」
真顔でびしりと注意するように指をさされる
立ち上がろうとした私は
有無を言わせない亜季の強気な態度にたじろいで
言われるがままソファーに横になった
………亜季、何する気なんだろ
髪の毛を結んで、手を洗う亜季をじっと眺める
冷蔵庫の中を確認する姿から察するに
何か作ってくれようとしてるんだろうけど
思ってきてはいると思うよ」
「そっか」
……うまくいくといいな
写真の中
気恥ずかしそうにしながらも
嬉しそうな笑顔を浮かべてるゆうりを見て思う
今はまだ並んで歩くふたりの間に
少し距離があるけど
いつかその距離がなくなる日が来るといい
「……ところで、いろちゃん」
「ん?」
「もしかして、具合悪い?」
「……ちょっと、夢見悪くて」
スマホを受け取った亜季は
じっと私を見つめて眉間にシワを寄せる
「…気のせいかなって思ったけど
やっぱり顔、青白い」
伸びてきた手がほっぺたに触れる
「寝れなかった?」
「…少しは寝たよ」
「ごはんは?」
「……食欲なくて」
言いにくそうに答える度に亜季の表情が曇る
「…いろちゃんは
ほんとに我慢ばっかするんだから」
呆れ混じりにため息を漏らした亜季は
立ち上がるとキッチンに向かった
「…亜季?」
「冷蔵庫とキッチン借りるね
いろちゃんは黙ってソファーで横になってて」
真顔でびしりと注意するように指をさされる
立ち上がろうとした私は
有無を言わせない亜季の強気な態度にたじろいで
言われるがままソファーに横になった
………亜季、何する気なんだろ
髪の毛を結んで、手を洗う亜季をじっと眺める
冷蔵庫の中を確認する姿から察するに
何か作ってくれようとしてるんだろうけど


