「あゆみ~いこー」
わたしはバスケ部だ。
大会まであと3週間。
練習にいつも以上に力が入っている。
「今日スポドリ持ってきた!」
「へーっ!どっち派?」
「まっちゃんと同じだよ!」
あゆみとは仲がいい。
「あ、そうだ」
「どうした?あゆみ」
「しょうこセンパイとみかセンパイって、愛し合ってるんだってよ~」
「えっ?」
わたしは耳を疑った。
しょうこセンパイとみかセンパイは、どっちも女子なのだ。
「だよね~、そう来るよね〜。私もビックリしたもん」
「それは確かな情報なの?」
「うん。本人も認めてるんだって。なんだっけ、え、えのびーけーけー?」
「LGBTね。Lのやつ」
「キモくない?」
「うん。キッッモッ。信じらんない」
わたしはバスケ部だ。
大会まであと3週間。
練習にいつも以上に力が入っている。
「今日スポドリ持ってきた!」
「へーっ!どっち派?」
「まっちゃんと同じだよ!」
あゆみとは仲がいい。
「あ、そうだ」
「どうした?あゆみ」
「しょうこセンパイとみかセンパイって、愛し合ってるんだってよ~」
「えっ?」
わたしは耳を疑った。
しょうこセンパイとみかセンパイは、どっちも女子なのだ。
「だよね~、そう来るよね〜。私もビックリしたもん」
「それは確かな情報なの?」
「うん。本人も認めてるんだって。なんだっけ、え、えのびーけーけー?」
「LGBTね。Lのやつ」
「キモくない?」
「うん。キッッモッ。信じらんない」

