あの世とこの世を繋いで

第四章 私の名前と隠された秘密

それからというもの一つだけ、不思議に思うことがある。

それは自分の名前。私は名前を知らない。


自分で自分の名前を知らない人はいないと思うが、私はしらないのだ。


学校の人達からは、白川心音って呼ばれていた。あだ名は心音だった。

私の名前は心音なの?


ほんとに心音っていうの?


もし、違うとしたら、私の名前は何なの?


といつの間にか思うようになっていた。