ピーンポーン.........。
カンナは、ミオの家のインターホンを鳴らす。
「ミオ〜!起きてるー?」
「なにー...。」
寝起きのミオが窓から顔を出す。
「...喧嘩した。」
「はぁ...、今日お母さん休みだから、静かに入ってよ。」
「はぁい!」
その日は、ミオのお母さんが休み。
お互いがお互いの親によく思われてなかった。
「お母さんいる時はダメだって!」
「ごめん!だって喧嘩したんだもん!」
この頃には、カンナもミオも、お互いの親にバレないように遊ぶようになっていた。
「...誰にも邪魔されないところで、ルームシェアしたい。」
そう言ったのは、カンナのただの思いつきだったのに...。
毎朝、カンナはミオを窓から起こす。
その日も、カンナはミオを起こしに行き、昼までグダった。
「ミオー、学校いこっ!」
「今日は行かない。しんどい。」
今日のミオはなんだか気分が乗らないみたいだった。
「えー...、わかった!私は行ってくるよ!」
「行ってらっしゃい。てか、タバコなくなったしどうしよう。」
「あー、私も。どうしよう。」
14歳と13歳に売ってくれる店なんかない。
いつも適当に遊んだ男の人に、買ってもらっていた。
「あ!ショータなら買ってくれる!」
ミオが男ネタの名前を出し、私もそれに賛成した。
「私の分も買ってもらってて!」
「らじゃ!」
私は、学校終わりのタバコをたのしみにして、学校へ向かった。
放課後、たまたま彼氏に遊びに誘われ、彼氏と遊ぶことになった。
ミオには、家から電話だけいれた。
「今日、ヒロくんと遊ぶから夜そっち行くね!
タバコだけよろしく!」
『わかったー!なんかあったら電話する!』
「りょうかい!」
電話だけ入れた後、彼氏が私に甘え、私も流されるまま身体を委ねた。
行為の最中、1度電話がなったけど、そんなのどうでもいっかと、聞き流した。
彼氏が帰った後、ミオの家に行った。
ミオはまだ帰ってなくて、外で待っていた。
30分くらい待つと、車から降りてくるミオが見えた。
近ずいてきたミオに声をかけても、ミオは上の空だった。
これはショータくんと何かあったなと、ニヤニヤしながらミオに聞いた。
「なんかあったのー?付き合った?」
「そんなんじゃないよ」
隠そうとするミオに、ムッとした。
「じゃあ、なんでぼーっとしてんのよ」
カンナが問い詰めると、ミオの目から涙が溢れた。
カンナは焦り、ミオをゆっくり落ち着かせた。
「あのね、ショータにタバコ買ってって言ったら、買ってくれたんだけど」
「うん」
ミオが何か言いにくそうな事に気付き、カンナも緊張する。
「帰りに家おいでって誘われて、行ったら襲われて... 初めてやったのに、痛かった...。」
そう言って、またミオは泣き出した。
あぁ、私のせいだ。
『ハジメテヤッタノニ』
その日、ミオと別れたあと、カンナの頭の中にはその言葉だけが寝るまでずっと残っていた。
カンナは、ミオの家のインターホンを鳴らす。
「ミオ〜!起きてるー?」
「なにー...。」
寝起きのミオが窓から顔を出す。
「...喧嘩した。」
「はぁ...、今日お母さん休みだから、静かに入ってよ。」
「はぁい!」
その日は、ミオのお母さんが休み。
お互いがお互いの親によく思われてなかった。
「お母さんいる時はダメだって!」
「ごめん!だって喧嘩したんだもん!」
この頃には、カンナもミオも、お互いの親にバレないように遊ぶようになっていた。
「...誰にも邪魔されないところで、ルームシェアしたい。」
そう言ったのは、カンナのただの思いつきだったのに...。
毎朝、カンナはミオを窓から起こす。
その日も、カンナはミオを起こしに行き、昼までグダった。
「ミオー、学校いこっ!」
「今日は行かない。しんどい。」
今日のミオはなんだか気分が乗らないみたいだった。
「えー...、わかった!私は行ってくるよ!」
「行ってらっしゃい。てか、タバコなくなったしどうしよう。」
「あー、私も。どうしよう。」
14歳と13歳に売ってくれる店なんかない。
いつも適当に遊んだ男の人に、買ってもらっていた。
「あ!ショータなら買ってくれる!」
ミオが男ネタの名前を出し、私もそれに賛成した。
「私の分も買ってもらってて!」
「らじゃ!」
私は、学校終わりのタバコをたのしみにして、学校へ向かった。
放課後、たまたま彼氏に遊びに誘われ、彼氏と遊ぶことになった。
ミオには、家から電話だけいれた。
「今日、ヒロくんと遊ぶから夜そっち行くね!
タバコだけよろしく!」
『わかったー!なんかあったら電話する!』
「りょうかい!」
電話だけ入れた後、彼氏が私に甘え、私も流されるまま身体を委ねた。
行為の最中、1度電話がなったけど、そんなのどうでもいっかと、聞き流した。
彼氏が帰った後、ミオの家に行った。
ミオはまだ帰ってなくて、外で待っていた。
30分くらい待つと、車から降りてくるミオが見えた。
近ずいてきたミオに声をかけても、ミオは上の空だった。
これはショータくんと何かあったなと、ニヤニヤしながらミオに聞いた。
「なんかあったのー?付き合った?」
「そんなんじゃないよ」
隠そうとするミオに、ムッとした。
「じゃあ、なんでぼーっとしてんのよ」
カンナが問い詰めると、ミオの目から涙が溢れた。
カンナは焦り、ミオをゆっくり落ち着かせた。
「あのね、ショータにタバコ買ってって言ったら、買ってくれたんだけど」
「うん」
ミオが何か言いにくそうな事に気付き、カンナも緊張する。
「帰りに家おいでって誘われて、行ったら襲われて... 初めてやったのに、痛かった...。」
そう言って、またミオは泣き出した。
あぁ、私のせいだ。
『ハジメテヤッタノニ』
その日、ミオと別れたあと、カンナの頭の中にはその言葉だけが寝るまでずっと残っていた。

