頬が赤いのは照れくさいからなのかさっき走っていたからなのか、よくわからない。
けど、鼻すじの通った綺麗な横顔もドキドキするくらいに素敵だ。
「早く行こう、遅刻するぞ」
「待って、何話してたのか教えてよ」
しつこく食い下がるとあからさまに嫌そうな顔をされた。
だってどうしても気になるんだもん。
不安で仕方がないんだよ。
「おーい、何やってんの?お二人さん」
振り返ると、大柄でふくよかな体型の拓(たくみ)くんがニコニコ笑っている。
彼も遼ちゃんと同じサッカー部でゴールキーパーをしている。
けど、鼻すじの通った綺麗な横顔もドキドキするくらいに素敵だ。
「早く行こう、遅刻するぞ」
「待って、何話してたのか教えてよ」
しつこく食い下がるとあからさまに嫌そうな顔をされた。
だってどうしても気になるんだもん。
不安で仕方がないんだよ。
「おーい、何やってんの?お二人さん」
振り返ると、大柄でふくよかな体型の拓(たくみ)くんがニコニコ笑っている。
彼も遼ちゃんと同じサッカー部でゴールキーパーをしている。



