飼い主の溺愛


「ただいま。」

「お、おかえり…なさい…」

料理の本で顔を隠しながら美夜が迎えてくれる。

見えている顔は真っ赤。

ふっ、可愛い。

一見クールビューティな見た目してる美夜がこんな可愛いなんて。

「美夜?今日ご飯何?」

そう言いながら美夜に顔を近づけると美夜がさらに顔を赤くしながら後退していく。

「炊き込みご飯とお魚です…あんまり、近づかないでくださいっ///」

パタパタとスリッパの音をさせてキッチンに戻っていく。

…あー可愛い。

部屋着に着替えてリビングに行くと美味しそうな香りがしている。

さっきの打ち合わせの資料を整理しながら美夜を気にしていると、

美夜もきになるのかすごい頻度で目が合う。

…欲が出る。