「可愛がられてるね、美夜。」

と嬉しそうな椎名さん。

あれかな、ペットに友達がいて嬉しいのかな。

心配しかかけてなかったから、

少し私も嬉しい。

そのあとも私の話や学校の話をした。

私はだんだん眠くなってきて、

一生懸命目を開こうとするけど、

まぶたが落ちてくる。

また、迷惑かけちゃう…のに、

まぶたが落ちてくるのに逆らえない…

「珍しい。」

と聞こえたのを最後に、

私は夢の中へ。