恋とマシンガン

「うん、まあね」

私が返事をすると、
「よかったね、絶対に幸せになりなよ!

あいつらよりも幸せになって生きることが、あいつらへの1番の復讐だよ!」

秋は手をたたきながら言った。

「いや、そうも行かないんだよ」

そう言った私に、真智子と秋は首を傾げた。

「何か気に入らないところがあるの?」

「相手は相当なまでのブサイクとか?」

「ブサイクじゃないんだけど、気に入らないと言うか…」

私はこの間のお見合いを2人に話した。

「へえ、それは確かに不思議だね」
と、真智子が言った。

「地位も家柄もいいし、金持ちだし、美形だし、おまけに料理ができる――ここまでくると、ケータイ小説か少女マンガのヒーローみたいなんだけど」

秋は軟骨の唐揚げを口に入れた。