恋とマシンガン

えっ、早い方がいい?

何でそんなにも急かしてくるんだろうか?

「明日なら空いてるから大丈夫だよ」

そう思いながら私は答えた。

「ホントですか?

じゃあ、明日の7時に会社前にある立ち飲み居酒屋の前で待ってます」

直木くんは嬉しそうに言った。

「わかった、明日の7時ね」

私が返事をしたことを確認すると、
「それじゃあ、お昼に行ってきます」

直木くんは椅子から腰をあげると、私の前から立ち去ったのだった。

何か悩んでいることでもあるのかな?

もしかしたら、退職の相談でもされるのかな?

彼が何で急かしているのかよくわからないけど、明日になったら話はわかりそうだ。

「さて、私もお昼に行ってこよう」

財布を手に持つと、私は椅子から腰をあげた。