ー響sideー
新が走り出した。
それを見て改めて思った。
やっぱり新も怜奈ちゃんのことが好きってことを………。
「怜奈………大丈夫かな………?」
「きっと大丈夫だよ」
「私が無理矢理誘ったから………っ!!」
「………」
「怜奈と体育やるのが嬉しくてはしゃいでた」
怜奈ちゃんは春見さんの誘いを断れなかったんだ。
その結果。
「ごめんなさい、怜奈………!!」
怜奈ちゃんが倒れてしまったのか。
怜奈ちゃん、優しいからな………。
断りにくいよな。
大切な友達だもんな。
「春見さん」
「………?」
「怜奈ちゃんはきっと大丈夫だよ。だって怜奈ちゃんは強い子だもん!だから心配しないで」
「………うん、ありがとう」
きっと怜奈ちゃんなら大丈夫。
だって怜奈ちゃんは強いもんね。
それにまだ死なない。
あと長くて半年くらいあるはず。
だからきっと………大丈夫!
絶対死なない!
そう………僕達が信じなきゃ!
新が走り出した。
それを見て改めて思った。
やっぱり新も怜奈ちゃんのことが好きってことを………。
「怜奈………大丈夫かな………?」
「きっと大丈夫だよ」
「私が無理矢理誘ったから………っ!!」
「………」
「怜奈と体育やるのが嬉しくてはしゃいでた」
怜奈ちゃんは春見さんの誘いを断れなかったんだ。
その結果。
「ごめんなさい、怜奈………!!」
怜奈ちゃんが倒れてしまったのか。
怜奈ちゃん、優しいからな………。
断りにくいよな。
大切な友達だもんな。
「春見さん」
「………?」
「怜奈ちゃんはきっと大丈夫だよ。だって怜奈ちゃんは強い子だもん!だから心配しないで」
「………うん、ありがとう」
きっと怜奈ちゃんなら大丈夫。
だって怜奈ちゃんは強いもんね。
それにまだ死なない。
あと長くて半年くらいあるはず。
だからきっと………大丈夫!
絶対死なない!
そう………僕達が信じなきゃ!