はやしくんに、紫陽花の花束を。

恋愛(ピュア)

相川奈緒/著
はやしくんに、紫陽花の花束を。
作品番号
1564495
最終更新
2023/12/05
総文字数
32,055
ページ数
44ページ
ステータス
未完結
PV数
324
いいね数
0

あの時、告白していたら
何かが変わってたのかもしれない。


でもそれが良い方に変わるのか、
悪い方に変わるのか。


あの頃の私と、今の私の2人で考えても
答えは出せていないと思うんだ。



「ななせ、うるさい」



そう言って電話越しで笑うはやしくんを
私は、今でも覚えてる。


愛想もなくて、女の子も苦手で。



「ななせと会話してたいからもう少し起きてる………なんてね。寝る、おやすみ」



それでも、そう言ってくれたはやしくんに、私は今でも惹かれてる。もう何年経ってしまったんだろう?



突然、連絡が途絶えてから。


あらすじ

大人になっても、高校時代の恋を引きずっている山川 七瀬。

友人の結婚式三昧でうんざりしていると、その会場に高校時代からの想い人、林 奏多が現れる。

そしてその会場にいた幼なじみの遊川 慶次郎も加わり、大人になった3人は恋愛にどう立ち向かうのか。

究極にこじらせている大人3人の恋愛模様。

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