美「ん…」
…ここ。
私の部屋だ。
優也兄の部屋で寝ちゃって……
優也兄が運んできてくれたのかな。
なんだか少しだけ体楽になったかも!!
コンコン
美「はーい。」
母「美音ちゃん?お熱下がった??」
美「ママ!うん!もう大丈夫だよ。」
母「あそ。あなたはどうしてこんなに体が弱いかね。」
先程まで穏やかな顔をしていたママはもうそこにはいなくて…
ママは怖い顔をした。
美「……ごめんなさ…。」
咄嗟に謝ってしまう私だけどママの言葉で遮られた。
母「謝るなら今後一切優くん達に迷惑かけるのやめてくれる?」
……また迷惑。
美「でも優也兄たちは迷惑じゃないって言ってくれた……」
そう。
優也兄達を信じなくてはダメだ。
でも……
母「そんなのあんたの前だからでしょ?社交辞令よ。だって私だってあなたを産んだ事後悔してるもの。」
……え?
美「え?ねぇママ??…なんでよ。ヒクッ…グズン…」
ベッドに横になっていた私は起き上がりママの方へ行こうとする。
…でも
母「あーもう、いちいち泣かないでよ。来ないで!!うざったい。」
そう言ってママは私のこと突き飛ばした。
美「痛っ……」
突き飛ばされた勢いで机の角に背中をぶつけた私。
思わず涙が溢れた。
そんな私を見てママは微笑み言った。
母「いい?優くんも湊くんも駿くんもあなたに頼られたりするのかなり迷惑だけど言えないらしいから代わりに伝えておいてあげるわ。これ以上迷惑をかけない事ね。」
優也兄達がママの前だとそんな事言っていたの?
本当にそうなの??
じゃあ私はひとりぼっちなの?

