その数分後駿介がお見舞いに来てくれた。



駿「美音大丈夫か?」

美「大丈夫…」

駿「なんかあるなら言えって。」

美「なんもないよ。」

駿「なぁ美音…俺さ…」


美「ゲホッゲホゲホ…」

駿「美音?」


美「ゲホッゲホッ…大丈夫…ゲホッ…」


駿「大丈夫じゃねぇよ。今ナースコール…」





看「大丈夫ですか?!」






そう言って入ってきたのは看護師さん。


それもさっき入ってきた桜庭さんだった。





桜「今発作止め入れますね。」

美「ゲホッ…ゲホッゲホゲホ…」



やばい…

段々苦しくなって…


意識飛びそう…






駿「やめろ!!!!」




そう言った駿介の怒鳴り声でハッとした。