優「はい!終わり!よく頑張りました。」 優也兄はわしゃわしゃと優しく頭を撫でてくれた。 この優しい手はいつでも大好き。 駿「美音、いつまで泣いてるんだ。早く行くぞ。」 美「ヒクッ…待ってヨォ…」 優「あ!駿。ちょっとこっちきて。」 なにやらコソコソと話している優也兄と駿介。 なんだろう。 話し終えると、駿介はこっちを向いて。 駿「ボケっとしてねーで行くぞ。」 美「ボケっとなんてしてない!!あ、待ってよー!」 そうして私たちは学校へ向かった。