優「ほら!朝食にすんぞ。」




美「はーい!!」

駿「相変わらずの食い意地だな。」

美「うるさいー!!!」


優「駿介も美音もいい加減にしろ。」




優也兄の言葉にハッとした私たちは声を揃えて

「「「「いただきます」」」」




優也兄はお料理上手でお仕事意外はいつも美味しいご飯を作ってくれる。



でも……

ご飯を食べ終わった後の日課が……



優「美音。少し首元触るな?」

美「う、うん………」


体が弱い私の体調を心配して優也兄は診察をする。


診察って言っても診察嫌いな私だからいつもは首元を触れてだいたいの体温と脈を計るだけ。



そう、いつもは。